ひるまのこども yoshiekids

働くお母さん、おとうさんへ。学童保育の指導員(子3人あり)から昼間のこどもの様子をご紹介。こどもはいつもこんなことしていますよ~

ママ友にも言えない悩み

幼稚園、保育園のころって仕事と子育てにバタバタで…一日を回すのが大変。

そんな中、お迎えらや行事でママ友にあったら「遠足のお弁当どんなんにする?」「まだおむつしてる?」「体重増えへんねん」「朝からすごいゴネるねん…」などなど。いろいろおしゃべりしたいことがいっぱいですよね。

愚痴をいったり、情報交換したり、ちょっとした悩みを聞いてもらったり…「働きながら子育てする仲間!」みたいな感じになって元気をもらえますよね。

 

でも…小学校にあがるとその「愚痴」「悩み」の質が幼稚園や保育園のころと少しづつかわってきます。

 

「勉強についていけない」「落ち着きのなさが目立つ」「友達がと遊べない」といった漠然としたものから、学年があがってくるとだんだん「朝、学校にいけない」「家で暴れる」また人によってはより具体的に「盗癖がある」「こころと身体の性が一致しない」なども出てきます。

 

そうなるとたまに行事であったママ友に「ちょっと聞いて~!」と軽く話せる感じの話題ではなくなってきますよね。

 

私が職場で保護者の方と個人懇談をしていてすごく感じるのは親御さんが一人で本当に孤独に悩んでおられるということ。

そして悩みの中、仕事に行き、家事もこなし生活を回しておられる大変さです。

誰にも言えない、誰かに相談しに行く時間もない、でも明日は仕事。

このままではいけない気がするけど、どうしていいのか考える時間もない…といった切迫感です。

 

あるお母さんは「朝が来るのが怖いんです」といってはりました。

また「同年代のこどもをみると悲しくなるんです。どうしてうちの子はあの子たちみたいに普通のことができないのかなって…」とも。

 

それを聞いて「ああ!そういう人の為にわたしがなにかできることはないかな?」と思い、まず初めのステップとしてブログを始めることにしました。

 

まだはじめたばかりで「何ができるねん!」という感じなんですが、

小学生の親にはその年代なりの悩みがあり、悩みを持っているのは特別ではないこと。

自分だけが悩んでいるのではない…そのことだけでも今はお伝えできればと思います。

 

親子の関係では距離が近すぎ、悩みの本質が見えなくなることも多々あります。

 

そうした場合はぜひ身近な専門家にご相談されることをおすすめします。

それも複数。いろんな意見をきかれて、ご自身とお子さんにぴったりくるモノをチョイスしていただければとおもいます。

(先生やお医者さんなど、専門家の意見でも、毎日その子に接している私から見たら「そうかなあ?」と思うこと多々あります。親御さんが納得されていれば、それはそれでよいのですが…)

とにかく、孤独はいかん!!!!

「もう、しんどい~!!」って言っても大丈夫!!!

だからみなさん、声をあげてください。言ってくれないとわからんこともあるから!お願いよ~