先生との相性
「相性」ってどんなところにもありますよね…モノとモノ。人と人。
大人同士の相性、こども同士の相性もありますが「大人とこども」同士の相性も必ずあります。
でも大人とこどものパターンの場合、大人の方が絶対的に強い立場なんで大人が折れてあげるというか、あわせてあげないといけないと私は思います。特に大人がこどもに関わる職業をしている場合は絶対。
でも…
残念ですが、あわせられない人もいる。こどもに折れてあげられない人…
そういう人が「先生」という立場になってしまうとなかなか大変やな…と思います。
一番つらいのが自分のこどもの担任になった場合。
相性合わないから、先生の評価はまずマイナスからのスタート…。
「えーなんで??」みたいなことも続々と。
自分のことなら自分で言える。
でも「こどもの担任」というポジションなんで…なかなかもどかしいですよね。
モンスターペアレンツとか思われたくないしなー、とか…。悶々…。
と、自分が親の立場でそういう思いをしたので、
仕事の学童で出会うこどもたちには絶対にそう言う気持ちにさせたくない!と日々思っている訳です。
(↑まあ、これって、あたりまえのことなんですがね)
でも皆さんのなかには先生からのマイナス評価をうけて悩んでおられるかたもいるかと思います。
本当に、ほんとうに常識的で良心的な先生の、フラットな立場から見ての「評価」なら気にしてもよいかと思いますが、
何となくこどもさんと「あわないなー」と思われる先生のマイナス評価は
「一意見」としてさらっと流してよい場合もあるかな、と思います。
わたしの見る限り、小学校の先生も学童の先生もやっぱり人間で、いろんな方がおられます。
中にはびっくりするようなことする方もおられます。 残念ながら…。
なので、いろんな所で、いろんな人にこどもさんをみてもらって、いろんな人からいろんな意見を聞いてみるのが良いかなあ…と思うのです。
まあ、なんやかんや言っても親が心配するより
こどもちゃんは賢いので
「こいつ、あかん!」
と思ったら、そういう人にはそういう態度で接していますし、
「こいつ、結構わかっとるやん」
という大人には素顔の自分を見せています。
こどもの「人を見る目」はものすごく鋭いです。採用時の面接官に加えたらいいんちゃうかな~と思う時もあります(笑)