身近な大人、いろんな大人
最近職場のこどもたちの間で「進撃の巨人」が流行っているので
毎日「女型の巨人」役をさせられているyoshiです。
私は結構「本気でこどもと遊ぶ」タイプなので
鬼ごっこの鬼もしますし、縄跳びもガチ対決をしております。
(この年で縄跳びを本気ですると、そのあと30分立ち直れません…)
でもよく考えたらいまのこどもたちにとって
親と学校の先生、習い事の先生以外に
大人と接することってあんまりないんですよね…
地方だとご近所のお付き合いとかが盛んな地域もあるかと
思いますが、私の住んでいる都市に近い住宅街だと
そこまで盛んでものなく…
また親戚といっても数が少ないので
たとえば「歳のはなれた、いとこのおねえちゃん」とか
「親戚のわかいお兄ちゃん」とかって存在しなくて。
だから学童の指導員は
唯一の「親でもない、学校の先生でもない『大人』」なのかなあ…?と。
でもそういう存在の人って…たくさんいた方がいいと思うんです。
小さいうちから「大人と一口にいってもいろんなヤツおるなあ~」
と実感することは、
「自分も「いろんなヤツ」になってもええんや。」と
おもえると思うんですよね。
まわりに「正しくて」「ちゃんとした人」しかいないと
自分も正しくてちゃんとした人にならなあかんプレッシャーが
強くならないかな…と。
あ、指導員が「いろんなヤツ」「ちゃんとしてないやつ」ってことでは
決してありませんよ!!
でも「こどもと本気で遊んでるヤツ」も存在してもいいかな…と
思いつつ、今日も女型の巨人は攻撃されています。
(「こども調査兵団」のみんなは、おばちゃんの巨人に
気をつかって、「寸止め」でやさしく攻撃してくれてます。
そんなとこが、またかわいいのです。)