ひるまのこども yoshiekids

働くお母さん、おとうさんへ。学童保育の指導員(子3人あり)から昼間のこどもの様子をご紹介。こどもはいつもこんなことしていますよ~

恐怖の休日イベント参加

絶好の秋晴れ…今日は地域の運動会に参加してきました。

今月実は運動会4回参加しないといけないんですよね。

保育園、地域、学童、こどもの所属するスポーツ少年団…だから毎週運動会!今のとこ雨天中止なしに順調にこなせています。

みなさんはこういう休日に行われるこどもがらみの地域のイベントって好きな方ですか?嫌いな方ですか?

わたしは…

いやーーーーーーー!!!!

苦手!苦手なんです!

とにかく、どこにいたらいいのかわからない。だれとしゃべっていいのかわからない。ちょっとだけ知ってる人がいっぱいなのも苦手だし、

人の顔を覚えるのが激しく苦手なので話しかけられても誰としゃべっているのかわからないという恐怖…。

なにより休日を一日奪われる悲しさ…やりたいこといっぱいあるねんけどなあ…

でも、こどもがいる限りこういう「おつきあい」的な行事への参加は避けられませんよね。色々理由つけようにもこどもが「い~き~た~い~!!」っていうし…(こどもは社交的でこういうの大好きなんです)

で、しぶしぶ参加。苦痛…

まわりはみんな楽しそう…全然楽しくない。楽しめない…そんなわたしは人間失格

 

…と、大人なのに落ち込む、修行のような秋をすごしてはや幾年…。

でも、まあ、なんでも月日をかさねるとね、いやなことの中にも「味わい」というか「渋み」「意義」というかね、色々と感じるとることができるようになります。

 

まず、自分を振り返ってみると

こういうイベントに参加しない限り、「知り合い」はできなかった!!

別に無理してママ友を増やす必要はないと思います。

でも働くお母さんは「知り合い」が沢山いることに越したことはないとおもいます。

こどもの世界は小学校に入ると飛躍的に伸びます。

親の知らないところでいろんな事したり、されたり、見たり…

そんな中、どなたかのお世話になることもあるし、また謝罪にいかないといけない状況にも陥ります。

すると、「全く知らない人」より、「名前は知ってる」「顔知ってる」「挨拶くらいはする」…これまでの「関りレベル」に応じて、こちらもあちらもいろいろ対応は変わってきますよね。

わたしの経験だとお世話になるケースがダントツ多いかな…そこから「お礼を言う」「会話する」「顔見知りになる」と交流が始まり

「ちょっと~こないだえらい遅くまで公園であそんどったから注意しといたったで~」とこどもに声かけてくれたり、

「ちょっと~こないだ○○で見かけてんけど、大丈夫?ママ知ってるのかな?」と、親の知らない「こどもの行動情報」ももらえるようになったり…

私は自分からぐいぐい人間関係作れるタイプじゃないし、友達になるのに時間もかかるので、月~金曜日を働く中での「自然な出会い」ってこういう地域のイベントに参加しないとできなかったなあ~と思います。

なので引っ越してきたばかり、とか人見知りな人でまわりにお知り合いがいない、働くお母さんほど、勇気をもって地域のイベントに参加してほしいなあ~と思います。

 

イベント中、つらくならないコツは

◎個包装のお菓子をもっていく(会話がないならお菓子をあげてごまかせ!)

◎役員さんを見つけ、なんか仕事をもらって働く。(「もの配る」とか!時間つぶせるし、感謝もされるよ☆)

◎自分がトイレに行くときに、よその子も一緒に連れて行ってあげる。(こどもと仲よくなれるよ)

まちがってもスマホに逃げないでね~!