小学生男子とカギ
あの…小学生男子にカギを持たせるのってもの最初すごく勇気がいりませんか?
うちは姉と一緒に学童に通っていたのでしばらく様子を見て
カギデビューは2年生からでした。
先輩の「男はカギをなくすもの」の助言をうけてヒモ(というか、ビヨンビヨンのびるヤツ)をズボンと接続し、ズボンを脱がない限りはカギが身体から離れないようにしました。
それでも、それでも!なぜかヤツはカギを身体から離し、あるときは友達の家に
ある時は自転車の前かごにカギを置き忘れるのです。
「カギをなくしたら2度とつくらんから!!!」と最初にきつく言ったので
何日か行方不明になった時もありましたが、彼はその都度必死で探し、結局現在までカギを作り直したことはありません。
(ちなみにカギのない間は帰宅後ランドセルを自転車の前かごに入れ公園で家族の帰宅を待っていました。)
でも「カギを今年3回作り直した…」とか(←一本が高いタイプのカギなのに…)、「もうなくすからカギを指紋認証にしました」というお話は保護者の方からよく聞きます。
なぜ男はカギをなくすのか…
私が思うに…
・身体に着けるタイプ(首からぶら下げるとか腰からつるす)だと、公園で遊んでいるうちに邪魔になり身体から外してしまう
・非かぎっこにカギを自慢するため、手にもってぶん回しているうちに所在不明になる
・カギあけたあと、早く遊びに行きたくて適当にその辺におくので、家の中で行方不明
…などでしょうか。
職場で終わりの会をしていても、手にカギを持ってジャラジャラさせて遊んでいるのは男子が多いです。手に持つからって、どこかに置き忘れたり、落としたりするんでしょうね。
女子の場合、首からブラ下げるタイプなんかはアクセサリー感覚でうれしいのようで
人には見せても、首からは外して手には持たないかな…
まあ、紛失対策としては
「カギをなくすと、それ拾った人が夜に泥棒しに家にやってくる」と怖がらせ、
「だからカギは命の次に大切なものや。だから大切にしないとアカン」という認識を作ることでしょうか。
今の時代、男や女で区別するのは古い感覚ですが、でも生物学的な違いとして…やっぱり…男子は忘れっぽいかなあ…