小学生の服装はTシャツが基本だ
朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたね。
朝出るとき寒かったら思わずこどもにトレーナーとか着せてしまいがちですが、小学生の服装って…私が職場で見る限り「12月まではTシャツでOK!」です。
なんでかというと、この時期(秋~晩秋)トレーナー着てる子、外遊びで「暑い…」と汗だくなんです。「風邪ひくよ~」ってくらい汗だく。
こどもって大人より代謝がいいから、ちょっと走ったらすぐに汗かくんですよね。同じように走っても私は一滴も書いてないのに…
だから下着+トレーナーよりも、
◎Tシャツ+はおるもの
ですぐに脱いだり、着たりできるような格好にして
体温調節ができるようにしてあげてほしいな、と思います。
女の子も一時レギンスはいてレッグウォーマーして…と下半身厚着で学校来てる子いましたが(おしゃれも兼ねてる?)
私がみているかぎり、寒いのは大人だけで、こどもは冬でも案外寒くないみたいです。だから着てきた上着をその辺に脱いで、そのまま帰っちゃうんですよね…(寒くないから)
ちなみにレギンス+レッグウォーマーは体育のときに脱ぎ着が大変なようで(特に1年生)、私の知ってる学校では「やめてください」とお手紙が配布されていました。
ちなみに、この平成も終わろうとしている今でも
真冬も半そでオンリーのつわものは存在します!
雪の降りそうな夕方なんかは、見ている方が寒いので「頼むからなんか着て~」とお願いしたりします。
どんどん増えゆく水筒
こどもが小学校に入ってつくづく思ったのは
「水筒…どんなけいるねん!」でした。
うちの小学校は一年中水筒持参でしたし、学童にも行ってたので毎日水筒を用意。
季節によって大きさもかえるので、一人当たり3本(大・中・小)用意しておりました。それに加え大人の分の水筒を合わせると合計10本以上…またスポーツをはじめると一個の水筒がデカい!
台所の棚、一つは水筒コーナーですよね。あれ、なんとかならんかな~?
それから…水筒はどなたが洗いますか?
うちは基本的に「自分のものは自分で洗え!!」方式なんですが
こどもはすぐに洗わない…朝、水筒どこ置いたかわからない…なんて感じで
大・中・小と用意してある水筒を順番に使っていくんですよね!すると家の中は使用済み水筒だらけに!!しかも一番古い奴は、少なくとも数日は放置状態!!
一時、水筒の存在がすんごいストレスになり、よごれたら捨てられるのでペットボトルにお茶詰めていってたんですが、それも使用済みがどんどん溜まっていく…(涙)なのでやめました。
まあ、さすがに上の子も大きくなってきたので現在は完全自己責任。
「カビが生えようが、中身のお茶が発酵しようが知らん!!」と、いっていますが、衛生的なことを考えると、低学年のうちはまだまだ手をかけないとできない部分もありますもんね。
イライラは募ります…。
水筒の中身は何ですか?
水筒の中身…そんなん麦茶に決まってるやろ~!!!
と、言いたいところなんですが、最近は違うんですよね。
私調査(in職場)によると70パーセントはまだ麦茶(またはほうじ茶)ですが、ここ数年「水」の勢力拡大中。昔は水筒に水入れてきてる子がいたら「かわいそうに…あの子、家でお茶沸かしてもらわれへんねんな(涙)」といってたもんですが、お茶を買う時代になってからは水を飲むことも多くなったんでしょうか?それか浄水器が普及したから?水がどんどん増えてますね。
あとは多様化の時代とでもいうのか、健康茶(爽健美茶みたいなの?)プーアル茶(ちょっと癖があるのでこどもは嫌がっていましたが。)ウーロン茶、緑茶などなど。
あと夏場にスポーツドリンク入れてくる子がいますが、あれは…うーん…というのも、あまいので水分補給というよりこどもはジュース感覚でがぶ飲みしています。糖分も気になるところです。あと「家にお茶がなくて」とカルピス入れてきた子もいました…
いろいろご家庭の嗜好や趣味、お考えはあるとおもうんですが、ひとつ言えるのは
こどもはよく水筒のお茶をこぼすんですね。床にばしゃーっと。そのとき糖分入りだとカーペットねちょねちょになりますね。うーん…だから水筒の中身はお茶か水にして欲しいなあ~
恐怖の休日イベント参加
絶好の秋晴れ…今日は地域の運動会に参加してきました。
今月実は運動会4回参加しないといけないんですよね。
保育園、地域、学童、こどもの所属するスポーツ少年団…だから毎週運動会!今のとこ雨天中止なしに順調にこなせています。
みなさんはこういう休日に行われるこどもがらみの地域のイベントって好きな方ですか?嫌いな方ですか?
わたしは…
いやーーーーーーー!!!!
苦手!苦手なんです!
とにかく、どこにいたらいいのかわからない。だれとしゃべっていいのかわからない。ちょっとだけ知ってる人がいっぱいなのも苦手だし、
人の顔を覚えるのが激しく苦手なので話しかけられても誰としゃべっているのかわからないという恐怖…。
なにより休日を一日奪われる悲しさ…やりたいこといっぱいあるねんけどなあ…
でも、こどもがいる限りこういう「おつきあい」的な行事への参加は避けられませんよね。色々理由つけようにもこどもが「い~き~た~い~!!」っていうし…(こどもは社交的でこういうの大好きなんです)
で、しぶしぶ参加。苦痛…
まわりはみんな楽しそう…全然楽しくない。楽しめない…そんなわたしは人間失格…
…と、大人なのに落ち込む、修行のような秋をすごしてはや幾年…。
でも、まあ、なんでも月日をかさねるとね、いやなことの中にも「味わい」というか「渋み」「意義」というかね、色々と感じるとることができるようになります。
まず、自分を振り返ってみると
こういうイベントに参加しない限り、「知り合い」はできなかった!!
別に無理してママ友を増やす必要はないと思います。
でも働くお母さんは「知り合い」が沢山いることに越したことはないとおもいます。
こどもの世界は小学校に入ると飛躍的に伸びます。
親の知らないところでいろんな事したり、されたり、見たり…
そんな中、どなたかのお世話になることもあるし、また謝罪にいかないといけない状況にも陥ります。
すると、「全く知らない人」より、「名前は知ってる」「顔知ってる」「挨拶くらいはする」…これまでの「関りレベル」に応じて、こちらもあちらもいろいろ対応は変わってきますよね。
わたしの経験だとお世話になるケースがダントツ多いかな…そこから「お礼を言う」「会話する」「顔見知りになる」と交流が始まり
「ちょっと~こないだえらい遅くまで公園であそんどったから注意しといたったで~」とこどもに声かけてくれたり、
「ちょっと~こないだ○○で見かけてんけど、大丈夫?ママ知ってるのかな?」と、親の知らない「こどもの行動情報」ももらえるようになったり…
私は自分からぐいぐい人間関係作れるタイプじゃないし、友達になるのに時間もかかるので、月~金曜日を働く中での「自然な出会い」ってこういう地域のイベントに参加しないとできなかったなあ~と思います。
なので引っ越してきたばかり、とか人見知りな人でまわりにお知り合いがいない、働くお母さんほど、勇気をもって地域のイベントに参加してほしいなあ~と思います。
イベント中、つらくならないコツは
◎個包装のお菓子をもっていく(会話がないならお菓子をあげてごまかせ!)
◎役員さんを見つけ、なんか仕事をもらって働く。(「もの配る」とか!時間つぶせるし、感謝もされるよ☆)
◎自分がトイレに行くときに、よその子も一緒に連れて行ってあげる。(こどもと仲よくなれるよ)
まちがってもスマホに逃げないでね~!
ママ友にも言えない悩み
幼稚園、保育園のころって仕事と子育てにバタバタで…一日を回すのが大変。
そんな中、お迎えらや行事でママ友にあったら「遠足のお弁当どんなんにする?」「まだおむつしてる?」「体重増えへんねん」「朝からすごいゴネるねん…」などなど。いろいろおしゃべりしたいことがいっぱいですよね。
愚痴をいったり、情報交換したり、ちょっとした悩みを聞いてもらったり…「働きながら子育てする仲間!」みたいな感じになって元気をもらえますよね。
でも…小学校にあがるとその「愚痴」「悩み」の質が幼稚園や保育園のころと少しづつかわってきます。
「勉強についていけない」「落ち着きのなさが目立つ」「友達がと遊べない」といった漠然としたものから、学年があがってくるとだんだん「朝、学校にいけない」「家で暴れる」また人によってはより具体的に「盗癖がある」「こころと身体の性が一致しない」なども出てきます。
そうなるとたまに行事であったママ友に「ちょっと聞いて~!」と軽く話せる感じの話題ではなくなってきますよね。
私が職場で保護者の方と個人懇談をしていてすごく感じるのは親御さんが一人で本当に孤独に悩んでおられるということ。
そして悩みの中、仕事に行き、家事もこなし生活を回しておられる大変さです。
誰にも言えない、誰かに相談しに行く時間もない、でも明日は仕事。
このままではいけない気がするけど、どうしていいのか考える時間もない…といった切迫感です。
あるお母さんは「朝が来るのが怖いんです」といってはりました。
また「同年代のこどもをみると悲しくなるんです。どうしてうちの子はあの子たちみたいに普通のことができないのかなって…」とも。
それを聞いて「ああ!そういう人の為にわたしがなにかできることはないかな?」と思い、まず初めのステップとしてブログを始めることにしました。
まだはじめたばかりで「何ができるねん!」という感じなんですが、
小学生の親にはその年代なりの悩みがあり、悩みを持っているのは特別ではないこと。
自分だけが悩んでいるのではない…そのことだけでも今はお伝えできればと思います。
親子の関係では距離が近すぎ、悩みの本質が見えなくなることも多々あります。
そうした場合はぜひ身近な専門家にご相談されることをおすすめします。
それも複数。いろんな意見をきかれて、ご自身とお子さんにぴったりくるモノをチョイスしていただければとおもいます。
(先生やお医者さんなど、専門家の意見でも、毎日その子に接している私から見たら「そうかなあ?」と思うこと多々あります。親御さんが納得されていれば、それはそれでよいのですが…)
とにかく、孤独はいかん!!!!
「もう、しんどい~!!」って言っても大丈夫!!!
だからみなさん、声をあげてください。言ってくれないとわからんこともあるから!お願いよ~
小学生男子と上着の悩ましい関係
朝夕の気温が下がって秋も深まり、遠くから冬の足音が聞こえてくる季節になりましたね。でも日中、元気に遊ぶ子供は厚着を嫌がるので、パーカーなどの羽織もので衣服の調整をすることになりますが、
この上着!!
小学生男子ってどうして上着をどっかに忘れてくるんでしょうか??
うちも行方知れずになった上着は数知れず…おそらくカギと同じような理由(遊ぶのに邪魔だったからその辺に脱いだ)でなくしたんだろうとおもいます。
参観日に学校にいくと、「忘れ物コーナー」に何枚もの上着が展示されてますよね。リサイクルショップか?ってくらい…。私の友人はそこから3枚くらい回収しておりました。
職場でこどもの様子をみていると、走り回って熱くなり、鉄棒や朝礼台に上着を置いて遊びを再開。そうこうしてたら下校の音楽がなって家に帰宅。
一方の上着は夜の間に風に飛ばされ運動場のすみに追いやられたり、親切などなたがが「見つけやすい様に」と木や遊具にひっかけて置いといてくれるも、
初めに置いた場所からどんどん離れてしまって、落とし主にあえない…というケースが多いようです。
実際、職場で外遊びから部屋に戻るとき、私は4枚くらいは運動場に放置されている上着を回収しています。1年生ばっかりじゃないですよ。高学年も遊びに夢中で忘れて帰ります。
その時上着に名前が書いてあると持ち主に戻りますが名前がないと
(信じられないことですが)着てきた本人が「自分の服を忘れている」ため(または「着てきた事自体を忘れている」ため!)手元に戻らないことが多いです。(本当ですよ!)
ですので対策としては
・上着に名前を大きく書いておく(高学年であっても!!!)
です。
ちなみに、最近はユニクロなど、デザイン、色、サイズまで「おんなじ~!!」服を着ている子が多いので、取り違えないためにも女子もお名前の記入は必須です。
(「私の服、だれかに持って帰られた~(涙)」なんてこともあり。)
この冬も、一枚でも多く上着が持ち主にもとに私も帰るようにがんばりますので、お名前記入のご協力お願いいたします!
小学生男子とカギ
あの…小学生男子にカギを持たせるのってもの最初すごく勇気がいりませんか?
うちは姉と一緒に学童に通っていたのでしばらく様子を見て
カギデビューは2年生からでした。
先輩の「男はカギをなくすもの」の助言をうけてヒモ(というか、ビヨンビヨンのびるヤツ)をズボンと接続し、ズボンを脱がない限りはカギが身体から離れないようにしました。
それでも、それでも!なぜかヤツはカギを身体から離し、あるときは友達の家に
ある時は自転車の前かごにカギを置き忘れるのです。
「カギをなくしたら2度とつくらんから!!!」と最初にきつく言ったので
何日か行方不明になった時もありましたが、彼はその都度必死で探し、結局現在までカギを作り直したことはありません。
(ちなみにカギのない間は帰宅後ランドセルを自転車の前かごに入れ公園で家族の帰宅を待っていました。)
でも「カギを今年3回作り直した…」とか(←一本が高いタイプのカギなのに…)、「もうなくすからカギを指紋認証にしました」というお話は保護者の方からよく聞きます。
なぜ男はカギをなくすのか…
私が思うに…
・身体に着けるタイプ(首からぶら下げるとか腰からつるす)だと、公園で遊んでいるうちに邪魔になり身体から外してしまう
・非かぎっこにカギを自慢するため、手にもってぶん回しているうちに所在不明になる
・カギあけたあと、早く遊びに行きたくて適当にその辺におくので、家の中で行方不明
…などでしょうか。
職場で終わりの会をしていても、手にカギを持ってジャラジャラさせて遊んでいるのは男子が多いです。手に持つからって、どこかに置き忘れたり、落としたりするんでしょうね。
女子の場合、首からブラ下げるタイプなんかはアクセサリー感覚でうれしいのようで
人には見せても、首からは外して手には持たないかな…
まあ、紛失対策としては
「カギをなくすと、それ拾った人が夜に泥棒しに家にやってくる」と怖がらせ、
「だからカギは命の次に大切なものや。だから大切にしないとアカン」という認識を作ることでしょうか。
今の時代、男や女で区別するのは古い感覚ですが、でも生物学的な違いとして…やっぱり…男子は忘れっぽいかなあ…